今日のウッティー☆
だるさ ★★
眠気 ★★
鬱のウッティーです。
今日からは体験談を詳しくお話ししていきたいと思います。
1 初期症状
今考えれば、最初に鬱症状が出たのは今から7年ほど前。
職場の内部異動があり、今までの仕事とはがらっと変わって責任が重く、仕事量が多いといわれている仕事の担当者になりました。
それまでは年配で経験豊富な職員が担当していましたが、団塊の世代が多く退職した関係で若手職員にこういった担当がまわってくる状況にありました。
そんな仕事を何ヶ月か続けたある日、猛烈な吐き気が私を襲いました。
その日から何度も何度も嘔吐しました。食後や気温差、におい、ちょっとした緊張時など生活のあらゆる面で吐き気があり、その都度嘔吐を繰り返しました。
仕事中も窓口対応ができず、臨時のおばちゃんに何度も助けてもらいました
実は私はばりばりの体育会系出身で大学まで陸上競技を続けた経験があります。
なので「やる気」「体力」「メンタル」には自信を持っており、女性が妊娠した時に味わう「つわり」と似た症状だったため、他人がこの苦しみに耐えられるんだからなんとかなる!と自分を励ましながら病院にも行かず、仕事を続けました。
そこから5年近く吐き気に苦しむ毎日を送りました。
特に会議等の人前で話すときはとても緊張しました。
何に緊張したかというと、人前で吐いてしまわないか、えずいてしまわないかが心配でした。
このときの私はすでにこの体調になれてしまい、咳をするようにえずいていました。
このとき思っていたのは、「俺ってメンタル強いわ」ということです。
こんなに体調悪いのに毎日仕事に行き、生活をこなしていたからです。
2 実は・・・
実は昔の私は、うつ病の人のことを病人と思わず「メンタルの弱い怠惰な人」と思っていました。
なので職場を休暇する人がいると「弱いな~」とか「仕事がいやならやめれば良いのに・・・」など、今では信じられない感情を心に抱いていました。
私はこんなに辛いのに仕事に来て偉いわーと自画自賛していたほどです。
ですがこれが現実でもあると思っています。私が鬱になって悩んだのは「他人が理解できない苦しみ」でした。
続きはまた今度!バイ!
~うつになって思ったこと~
少し良くなると、治ったと思いがち・・・
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